獣医師会紹介

動物、ヒト健康共生

この永遠のテーマに取り組む獣医師の活動と進歩を支える仕事が獣医師会の基本です。

会長あいさつ

公益社団法人鳥取県獣医師会
会長 髙島一昭

公益社団法人鳥取県獣医師会ホームページをご覧いただきありがとうございます。

鳥取県獣医師会は、平成25年4月に公益社団法人として認定され、公益社団法人鳥取県獣医師会となりました。

令和2年3月には、災害時の動物救護活動に関する協定書を鳥取県と締結し、災害時の動物への治療支援、避難所での応急処置や感染予防対策などの活動ができる体制を確立しました。

獣医師といえば、犬や猫などの診察を行う動物病院の先生をイメージされる人が多いかもしれませんが、国際機関や国、県、大学などに勤務している獣医師も多くいます。

獣医師は、人獣共通感染症の予防対策や畜産物の安全確保、ホテルや飲食店などの公衆衛生指導、牛や豚、鶏など畜産動物の治療や食用検査、動物愛護(福祉)普及啓発、野生鳥獣救護活動、ワンヘルスの推進など多岐にわたる業務を行っています。

鳥取県獣医師会は、これらの獣医師からなる団体で、人と動物が共存する社会を目指し、人や動物の健康を守り、地域環境の保全に寄与するという目的をもって活動をしております。

公益社団法人として、県民の皆様の期待に応えるべく活動を行って参りますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

鳥取県獣医師会の紹介

公益社団法人 鳥取県獣医師会

住所〒680-0864 鳥取県鳥取市吉成731-1
TEL0857-53-4300
FAX0857-30-1170


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設立の目的

この法人は、獣医学術の振興・普及及び獣医事の向上を図ることにより、動物に関する保健衛生及び畜産の振興・公衆衛生の向上に寄与することを目的とします。

設立・沿革

設立

公益社団法人鳥取県獣医師会は、昭和28年(1953)年1月18日東郷町松崎の養生館において、創立総会が開かれ、初代会長に永見遼二、副会長 吉村幸蔵、常務理事 西尾義美他理事11名を選任し創立しました。同年9月18日に公益社団法人鳥取県獣医師会の設立が農林大臣に認可され、同年10月1日登記を完了致しました。

沿革

鳥取県獣医師会の活動
活動内容
1953(昭和28)年鳥取県獣医師会に狂犬病予防注射の実施が委託される(9月)
1966(昭和41)年第1回鳥取県獣医学会開催(8月)
1969(昭和44)年家畜衛生推進協議会が、県下3地区に設立された(8月)
1970(昭和45)年第5回学会から発表者に記念メダルを贈る。その後、記念品に変更(9月)
1972(昭和47)年鳥取県獣医師会が推薦する指定獣医師により予防注射事業が行われることになる

「家畜防疫業務実施規定」を制定
1975(昭和50)年「獣医学術委員会規程」を制定(5月)
1981(昭和56)年「自衛防疫委員会規定」を制定(4月)
1985(昭和60)年狂犬病予防注射が年1回となる
1987(昭和62)年毎年必要であった犬の登録が生涯1度となった
1988(昭和63)年「専門部委員会規程」を制定
1990(平成 2)年「狂犬病要望注射実施に関する協定書」を鳥取県と鳥取県獣医師会との間で取り交わす(4月)

日本獣医学会が改組され、日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会の3学会にそれぞれ独立した。
1997(平成 9)年既存の部会を改組し、大動物臨床部会、小動物臨床部会、畜産部会、公衆衛生部会の4組織を新たに設置(5月)
1998(平成10)年学会発表者に贈られていた記念品の贈与を廃止した
1999(平成11)年犬の登録、狂犬病予防注射済み証の交付事務が、鳥取県から市町村へ委譲された(4月)
2000(平成12)年「狂犬病予防注射実施に関する協定書」を鳥取県と獣医師会の間で取り交わす(3月)
2002(平成14)年鳥取県獣医師会創立50周年記念式典並びに記念誌の発行(11月)
2003(平成15)年平成15年度日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会(中国)開催(10月)
2007(平成19)年鳥取県で開催された第9回全国和牛能力共進会に協賛し、鳥取県実行委員会に参画し事業に協力した(10月)
2008(平成20)年平成20年度日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会(中国)開催(10月)
2013(平成25)年公益社団法人鳥取県獣医師会に移行
2013(平成25)年平成25年度日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会(中国)開催(10月)
2018(平成30)年第49回中国地区獣医師大会・平成30年度日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会(中国)開催(9月)
2020(令和2)年鳥取県と「災害時における動物救護活動に関する協定」を締結

役員名簿

現役員名簿
会長髙島 一昭
副会長中川 睦介
専務理事山根 健介
理事澤田 雅広
森田 嘉宏
山根香菜子
森田 剛仁
寺坂陽一郎
門木 淳子
岸本 昌久
田中 博二
早志 敬治
桑本 賢治
加藤  郁
長谷岡淳一
監事宮原  白
田倉 恭一
松田 義人

主な事業

  1. 獣医学術の振興
    1. 獣医学会の開催
    2. 講習会、研究会等の開催
    3. 学会等での発表・参加を推進
  2. 獣医事の推進
    1. 開業獣医師の社会基盤の確立
    2. 畜産振興及び獣医公衆衛生対策の推進
    3. 家畜保健衛生所の充実推進と連繋強化
    4. 勤務獣医師の待遇改善
    5. 専門部会委員会の活動の推進
    6. 人獣共通感染症予防対策の確立推進
    7. 動物薬事対策の強化推進
    8. 教育研究機関との連繋強化
    9. 関係諸機関との連絡協調
    10. 功労者等の表彰
    11. その他、本会の目的達成に必要な事項
  3. 狂犬病予防業務の推進

    狂犬病予防注射の円滑な推進を図るため、県の生活環境部、各総合事務所生活環境局、市町村等関係機関との連絡協調を密にするとともに、広報活動の強化を図り、未登録犬、未注射犬の解消に努める。

  4. 自衛防疫業務の推進

    (公社)鳥取県畜産推進機構と連絡協調を図り、広報活動を強化するとともに指定獣医師に対する専門的技術の普及向上に努め、自衛防疫業務の円滑な推進に協力する。

  5. ワンヘルス(人と動物の健康は一つ)の推進

    (公社)鳥取県医師会と連携し、医療及び獣医療の発展に寄与する情報等を共有するとともに、人と動物の健康増進に係る取組を推進する。

  6. 動物愛護啓発事業

    動物の正しい飼育管理の知識の普及を計り、動物愛護精神の高揚と動物愛護の啓発に努める。
    また、鳥取県が作成した「鳥取県動物愛護管理推進計画」に基づき県・市町村・関係機関・県民と共通意識を持って計画の円滑な実施及び目的の達成に努める。

  7. 支部活動の活性化

    支部が行う支部活動に援助し、支部の活性化を図る。

  8. 広報事業

    鳥取県獣医師会会報を毎月発行するとともに、ホームページ等により本会の業務、情報の伝達を行う。

  9. 福利厚生の推進
    1. 会員に対する慶弔、見舞、獣医師総合福祉生命共済制度等への加入推進等を行う。
    2. 獣医師会協力貯蓄制度の加入促進を図る。
  10. 以上の目的を達成するために必要な事業

情報公開

項目 R5年度 R4年度 R3年度 R2年度 R1年度 H30年度 H29年度
定款   定款 定款 定款 定款 定款 定款
事業報告書   事後報告書 事後報告書 事後報告書 事業報告書 事業報告書 事業報告書
貸借対照表   貸借対照表 貸借対照表 貸借対照表 貸借対照表 貸借対照表 貸借対照表
正味財産増減計算書   正味財産増減計算書 正味財産増減計算書 正味財産増減計算書 正味財産増減計算書 正味財産増減計算書 正味財産増減計算書
財務諸表に対する注記   財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記
財産目録   財産目録 財産目録 財産目録 財産目録 財産目録 財産目録
事業計画書 事業計画書 事業計画書 事業計画書 事業計画書 事業計画書 事業計画書 事業計画書
収支予算書 収支予算書 収支予算書 収支予算書 収支予算書 収支予算書 収支予算書 収支予算書

賛助会員一覧

公益社団法人鳥取県畜産推進機構
鳥取県農業共済組合
大山乳業農業協同組合
米久おいしい鶏株式会社
公益財団法人鳥取県食鳥肉衛生協会
MPアグロ株式会社
株式会社アスコ