農林水産省からロシア(南樺太)の死亡野鳥において、高病原性鳥インフルエンザウイルスによる感染が3件確認されたと情報提供がありました。
南樺太を経て北海道や東北に渡ってくる鳥種もいるため、今後野鳥を介したウイルスの侵入に注意が必要です。
昨シーズンの国内での発生はこれまでで最も早い時期に確認され、今シーズンも本格的な渡り鳥のシーズンを迎える前に本病に対する警戒が必要です。
南樺太での野鳥感染事例の概要
確認日:2023年7月27日
事例1:ウミスズメ科、1羽死亡
事例2:ウミスズメ科、242羽死亡
事例3:ウミスズメ科、1羽死亡