鳥取市気高町日光において、京都産業大学が独自に実施している調査で、採取された野鳥の糞便から、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと、12月12日に環境省から県に連絡がありました。
このことにより、環境省は回収地点周辺半径10km圏内を、野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しています。
この地域は、普段は水田ですが、冬季は水を貯水する遊水池(洪水や潮水の逆流を防ぐ)として利用されており、渡り鳥等の野鳥が数多く生息するエリアです。
周辺道路は幅員も狭く、駐車する場所もほとんど無いため、周辺住民の交通の妨げとならないよう、またウイルスの拡散につながらないよう、関係者以外が無闇に近づくのは止めましょう!
(鳥取県ホームページ)