鳥取県獣医師会からのお知らせ

2020/12/14鳥取市気高町日光で野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました

 鳥取市気高町日光において、京都産業大学が独自に実施している調査で、採取された野鳥の糞便から、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと、12月12日に環境省から県に連絡がありました。
 このことにより、環境省は回収地点周辺半径10km圏内を、野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しています。

 この地域は、普段は水田ですが、冬季は水を貯水する遊水池(洪水や潮水の逆流を防ぐ)として利用されており、渡り鳥等の野鳥が数多く生息するエリアです。

 周辺道路は幅員も狭く、駐車する場所もほとんど無いため、周辺住民の交通の妨げとならないよう、またウイルスの拡散につながらないよう、関係者以外が無闇に近づくのは止めましょう!

(鳥取県ホームページ)